実現したいのは

「誰もが正しい性知識を学べる社会」

 現代に生きる私たちに

性教育は必要不可欠です。

「寝た子を起こすな」という勝手な大人の理由によって、性教育を積極的に取り組む学校やご家庭が少ないのが現状です。しかし、現代の子どもたちはインターネットで性の情報を得ることが容易な環境下にあります。誤った性の情報を信じてしまったことが原因で性加害を引き起こすことも少なくありません。また、子どもが巻き込まれる性犯罪の内、インターネット上でのやりとりの中で起きてしまった事例も後を絶ちません。実際、自分の体を守るための正しい性の知識や判断力の不足による性被害や犯罪も起きています。​(※別添データ参照)

​ この情報化社会で子どもたちが性犯罪の当事者にならないために身につけておくべき力は、「正しい性の知識」ではないでしょうか。正しい知識があれば、今後出会うであろう様々なリスクから自分自身を守ることができるのです。

せいしとらんし熊本は、時代のニーズや地域の社会課題に対応しながら性教育による性犯罪防止の啓発を行います。

※​熊本県内の性に関するデータ

●熊本県内の子どもの携帯端末やスマートフォン等の所持率

(2018年度熊本県「心のアンケート」より)

 小学生→75.7% , 中学生→92.9% , 高校生→98.6%

●熊本市内の中高生で1日3時間以上インターネットに接続している人の2割は、LINEで知り合った面識のない人と実際に会ったことがある。(2019年県ユニセフ協会アンケート結果より)

●熊本県内の人工妊娠中絶率、20歳未満の人工妊娠中絶率は、ともに全国2位(2014年度衛生行政報告例より)

 子どもを狙う性犯罪は

増加しています。

■平成30年度の警察白書より

13歳未満の子どもが被害者となった犯罪の認知件数のうち、最も多かった犯罪は強制わいせつ(953件)。公然わいせつ(91件)、強制性交等(91件)などの性被害を含め、犯罪全体から占める割合は増えている傾向にある。

■朝日新聞DIGITALより

​警視庁によると、2018年にSNSを通じて事件に巻き込まれた18歳未満の子どもは1811人だった。近年は小学生の被害が増えており、2018年は過去最多の55人。中学生は624人、高校生は991人だった。スマホなど携帯電話でSNSを使った子どもが1632人と全体の9割を占めた。

■小中学生の子を持つ親500人に聞いた、子どものSNS利用について

(2020年グノシー調べ)

​私たちは、社会課題に対応した取り組みを行います。

​せいしとらんし熊本の

目指す社会

【1】「命」の学びを通じて、誰もが自他の命、心や体を大切にできる社会

<性犯罪のない社会>

【2】正しい「性知識」の学びを通じて、自分の人生を主体的に選択できる社会

<教育(性教育)格差のない社会>

​【3】人生の土台となる「性」の学びを通じて、誰もが自分らしく生きられる社会

<性の多様化を認め合う社会>

​せいしとらんし熊本の

果たすべき使命

【1】誰もが性に関する正しい知識を学べるような環境を実現すること。

【2】誰もが気軽に性に関する相談をできる存在であり続けること。​

​せいしとらんし熊本の

​4つの事業

①性教育学習事業

②性に関する情報提供

③性教育教材開発・作成・販売事業

​④性教育講師養成事業