九州ろうきん・NPO助成事業

豪雨被災地の1年生に今、届けたい!
~じぶんのからだをまもるためのお話~
進捗状況
2月4日
2月10日
2月12日
2月16日
芦北町教育委員会にご挨拶に伺いました。
NPO助成事業贈呈式に参加しました。
八代教育事務所、人吉市教育委員会、球磨村教育委員会
にご挨拶に伺いました。
津奈木町教育委員会、八代市教育委員会にご挨拶に伺いました。

助成金贈呈式の様子
メニュー
アンケートフォーム(準備中)
じぶんのからだは、たいせつ。
だから、
あいてのからだも、たいせつ。(小1女子)
いやなときは「やめて!」っていえるように
みんなでれんしゅうしたよ。(小1男子)
事業の概要
場所:令和2年7月豪雨により被災した熊本県南部地域5市町村(球磨村、八代市、人吉市、芦北町、津奈木町)内の全小学校(39校)
対象者:上記5市町村小学校39校に在校する1年生とその保護者
内容:下記の2つの事業を行う
1.39校すべてに、いのちの大切さや性を伝える絵本2種類を寄贈する。(レターパック等を使用し、4月中に発送予定)
2.学校側からの希望がある場合、寄贈した絵本の読み聞かせを含むお話会(45分間)を行う。(学校への直接訪問、またはオンラインでの開催。)お話会の内容は、登下校時に性被害に遭わないための防犯教育、身体の洗い方や清潔の保ち方、学校トイレの使い方などを中心に、自他の身体や命の素晴らしさを知り大切に思う気持ちを育てるプログラムとなっており、これは当法人が普段行っている「親子参加型の性教育講座」とほぼ同一の内容である。
※2のプログラムは、受講後に親子間で性に関する話がしやすくなるというメリットがあるため保護者も参加することが望ましいと考えている。しかし、校内での新型コロナウイルス感染症対策により保護者の参加が難しい可能性もある。その対応策として、お話会で子どもたちに話す内容の詳しい説明や、性被害予防のために家庭でできる声かけ、わが子の発達段階に応じて伝える性や身体のお話などを保護者が動画視聴できるよう事前準備をし、フォロー体制をとる。(資料とともに動画のURLをQRコード化したものを印刷、保護者に配布する。)
スケジュール
2021年2月
県教育委員会へ助成採択の報告を行う。各市町村教育委員会、教育事務所との打ち合わせ開始。
2021年3月
寄贈絵本の購入。「お話会」のご案内を含む、絵本発送準備。
2021年4月
絵本発送。アンケートフォームで「お話会」の実施希望の有無を調査開始(~5月末まで)
2021年5月~
希望校との日程調整後、「お話会」を順次開催。(~令和3年1月末まで)
2022年1月
事後アンケートの集計を行い、事業報告書を作成する。
「性犯罪・性暴力対策強化の方針」とは
令和2年6月、政府は「性犯罪・性暴力対策強化のための関係府省会議」を開催し、「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」(以下『強化の方針』)を発表しました。小学校教育の中でもこれらの教育を推進するよう明記されています。
・「性犯罪・性暴力対策の強化の指針」(令和2年6月11日 性犯罪・性暴力強化のための関係府省会議決定)概要
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kagayakujosei/dai9/siryou1-3-1.pdf
寄贈絵本のご紹介
今回、寄贈する絵本は2冊です。
「わたしのはなし」(山本直英、和歌山静子さく/童心社)https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494001521
「ぼくのはなし」(和歌山静子さく/童心社)
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494001514


◎お話会では、こちらの絵本の読み聞かせを行います
1年生と保護者を対象としたお話会の内容
お話会(45分間)の詳しい計画内容はこちらをご覧ください
「たいせつにしよう!ぼく、わたしのからだといのち」
お話会を担当する性教育講師の紹介
法人所属の性教育講師(1~2人)が担当する学校へ伺い、お話会を行います。内容の変更やご希望等を事前の打ち合わせの際にお申し出いただければ対応いたします。
中村和可子(当法人理事長)
比留間浩子(当法人副理事長・元小学校教員)
長瀨恵理佳(マタニティセラピスト)
石渕知美(養豚経営・元看護師)
伊藤亜由美(大学病院看護師)
松元かおり(児童発達支援員・小学校相談員)
組脇治子(助産師)
安田香織(保健師)